2020年3月11日水曜日

桜染め

先日、家の前の公園の桜(我が家のリビング、ベランダの真正面に立っております)の剪定を発見。
袋をもって走り、大きな袋いっぱいに、下さった桜の枝。

数本を飾り、残りを染色に、約40日ちょっと、毎日煮出して、その後、保管する蓋つきバケツを用意して、、
30日を超えた時から、今日でやめようか、明日でやめようかと迷っていた時、ちょうど私の誕生日を間近にして、最後に誕生日に煮出して、保管に入ろうと、、
その夜にうっかり、そのまま大神宮の灯明祭へ外出。

翌朝の目覚めにも匂う焦げ臭さに、涙。

でも、お飾り用に残した、太く長めの3本のうち、1本が室内の温かさに花を咲かせてくれました。ほっこり。

その後、少しバタバタとしておりますうちに(エアコンのちょうど風が当たるところに置いていてしまったこともあり)花が咲いたのちに、そのうちの2本がほぼ枯れていることに、抗菌作用があるとのことでリクエストがあり、染色に使おうと思ったときに気が付きました。

もうだめか~ともいましたが、もともと量も少ないし、試しに、、と、生きている1本はそのまま残し、(引っ越しても、ずっと一緒にいた桜なので、なんとか、添え木とかできないかと、、)枯れたと思われた2本を煮出してみました。
・・・と、もともと規定量よりかなり少ない量だったので、とても薄く染まりましたが、(生きているものには落ちるかもしれませんが)きれいに、クリームっぽいやさしいピンク色を出してくれました。

そのなんとなくが、良い色を出してくれた。。とてもうれしかったです。

死んでも、なお花の色を枝にたっぷり残していたのだね、と、、

啓蟄に入り、種植えの時期。
いろいろ、楽しみたいと思いました💖

さくらさん、いつもどうもありがとう✨

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